訪問美容とは?〜ママ美容師復職支援を訪問美容で〜
訪問美容とは?
訪問美容とは、ご自宅に美容師が訪問してカットやカラーを行うサービスです。訪問美容というと高齢者施設へ訪問する『福祉美容』のイメージが強いのではないでしょうか?
訪問美容の範囲とは?
厚労省では、訪問美容については以下のように定められています。
理容師法施行令第4条第1号及び美容師法施行令第4条第1号には次のような者が該
当すると考えられること。
(1) 疾病の状態にある場合のほか、骨折、認知症、障害、寝たきり等の要介護状態
にある等の状態にある者であって、その状態の程度や生活環境に鑑み、社会通念
上、理容所又は美容所に来ることが困難であると認められるもの
(2) 自宅等において、常時、家族である乳幼児の育児又は重度の要介護状態にある
高齢者等の介護を行っている者であって、その他の家族の援助や行政等による育
児又は介護サービスを利用することが困難であり、仮に、自宅等に育児又は介護
を受けている家族を残して理容所又は美容所に行った場合には、当該家族の安全
性を確保することが困難になると認められるもの参照元:厚生労働省ホームページより
訪問美容の対象とは?
- 高齢者の方
- 介護を必要とする人・介護している人
- 疾病を持つ方
- 障がい者・障がい児
- 子育て中のママ
平成27年6月に『乳幼児の育児をする人』という言葉が文章に盛り込まれたばかりですので、この規約改定を知らない人も多いのです。
訪問美容のイメージとは?
MAMASTA!では、ママ美容師さん1,000人対象に、復職・訪問美容についてのアンケートを行いました。結果、ママ美容師さんが『訪問美容』についてよく知らない方が多く、まだまだ知られていないのが現実です。
子育てママの訪問美容ニーズとは?
子育て中は、なかなか美容院に行けない。
美容室に出かけるまでの準備すらママは大変なのです!
託児してくれる人もいないし、オムツやミルクをマザーバッグに詰め込んで、赤ちゃんの昼寝のリズムに合わせて予約をいれなきゃ、えー!雨が降ってきた!ベビーカーがいるから迷惑にならないかな...サロンで赤ちゃんがなてしまったらどうしよう。動き回る時期だからじっとしてくれないし。
子育てママの訪問美容マッチング
「黒くカラーして、伸びた髪もカットしないで縛っておけばいいや。」と美容室にいくことを諦めているママさんも多いと思います。
子連れで髪の毛振り乱して必死で美容室行っても、くつろげなかったという経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。ママだって綺麗でいたい!きれいになることでママがリラックスして、その気持ちが子どもに伝わりリラックスして家で過ごすことができますよね。
そんな子育てママと同じく、ママである美容師の就労機会の場を提供することをマッチングすることで『ママ美容師によるママ専門の訪問美容サービス』をのプロジェクトを立ち上げました。
まだまだだ改良の余地ありですので、実際にママたちやママ美容師達でモニターを多数実施し、現在開発中です。
訪問美容モニターを実施しました
仕事として訪問美容を行う場合、施術を受けたい人とつながる必要があります。私たちMAMASTA!プロジェクトは今後、訪問美容のマッチングを行う予定です。そこで、サービスの精度をよくするためのご意見を聞くためのモニターを実施しました。